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岩手県遠野市の観光名所「カッパ淵」のすぐ近くに、「蓮池の丘」というもうひとつの観光名所があるのをご存知だろうか。
場所は、遠野市街から車を走らせ「伝承園」直前の信号を右に曲がってすぐ。「蓮池の丘」という木の板を持った○ッキーがお出迎えしてくれる。

○ッキー

 ○ッキー。右手はどうした。
○ッキーのアップ

モヒカン。なんで毛はやした。
 
○ッキーの後ろ姿

だからなんで毛はやした。

○ッキーの手

ペラペラ。どうにかしてやって。

○ッキーの口

喉を切り裂かれた○ッキー。口だけど。

この場所のお向かいにあるバス停のおじさんにたずねたところ、とある農家のおじいさんが趣味で作った作品を庭先に展示し「蓮池の丘」と名乗っている、とのこと。

続いての写真は、○ッキー以外の作品(なのか?)。

カッパ

これらの作品はすべて廃品の寄せ集めで出来ていて、後ろにしょっている赤いものはなんかのケース。それを車のシートベルトでランドセル風にしている。なぜランドセル。
しかしこの寂寥感ってばすごいな。一族郎党を皆殺しにでもされないとこうはならない。

カッパとカエル
 
カエルに乗るカッパ。カッパの口内にはワニの人形。首からはメダル。うむ。教訓的である。
しかし顔だけ妙にリアルだなと思って近づいてよく見てみたら、

カッパ
 
わっ!
マネキンだ!

馬とボール

馬。
なぜサッカーボールを。

馬

再び馬。
だから目だけ人間にするのはやめて。

カッパと馬

真っ赤な乳首は自転車の反射板。
作者の狂気がほとばしる作品。

象

象。
なんで民話シリーズから離れた? そもそも○ッキーからしておかしかったけれどもー。

鳥

そんでこれが、蓮池の丘の裏手の小屋にあった新作、らしきもの。
これに関してはそこそこファイン。

050816_01.jpg

おー、これはふつうだー。

050816_02.jpg

とか思ったらやっぱりどっかおかしい。
っていうかほんとどっかおかしいぞこの作者(でも、ラブ)!

というわけで、新作が発表されたらまたレポートをお約束します。