マジック・ザ・ギャザリングのプロプレーヤー齋藤友晴の活躍が「晴れる屋」でもふるっている件について
- カテゴリ:
- 思った

私がマジックにはまったのは99年からですが、10年間ずっとトップランナーとして結果を出し続けているプレーヤーは、本当に齋藤友晴ぐらいなものだと思います。
その齋藤友晴は、プレーヤーとしてだけではなく、マジックの戦略や楽しみ方を啓蒙するエヴァンジェリストとしての活動も精力的に行っています。
グランプリシンガポール'09とグランプリ神戸'09の2連覇が真に偉大だったのは、「NayaZoo特集!」というブログの記事で自らの手の内をさらし、選手間のエクステンデッドの環境理解度を高める献身的な活動を行い(つまり敵に塩を送って)、それでもなおかつ自分が優勝したところにあります。
Open & Shareの戦略の正しさを証明した事例として、すごく好きなエピソードです。
(グランプリ神戸'09 ライブカバレージ)
プレーヤー、エバンジェリスト、そしてさらに最近では、「晴れる屋」と「晴れる屋プレイド店」というカードショップの経営しています。

MTG通販 晴れる屋 http://hareruya.ocnk.net/
このお店の特徴は、齋藤友晴が海外を含む様々な大会に出場し、そこでのトレードから仕入れを行っているというところにあります。自然と、英語のカードやプロモカードの在庫が豊富になり、そこが魅力になっています。私も「Path to Exile」のプロモカードを4枚そろえるときに「晴れる屋」を使わせていだきました。他のお店ではまとまった数の在庫がないので重宝してます。

ゲームで食うというのは、生半可なことじゃありません。
将棋や囲碁は、プロプレーヤーの収入と地位を確立させた稀有なゲームですが、その他の成功例はなかなかありません(チェスの世界も、囲碁や将棋ほどには保護されていないため、プロプレーヤーは非常に厳しい状況にあるようです)。
そんななか、マジック・ザ・ギャザリングというゲームで、プレーヤーとしてエヴァンジェリストとしてショップ経営者として三足のわらじをはき、真のプロフェッショナルとして活躍しているというのは、本当にすごいことだと思います。憧れをもって、応援しています!
コメント
コメント一覧 (2)
僕もsasakill さんのプレゼンであったどなたかのように、TCG(遊戯王)>ポーカー>FX とやっております。
彼との違いはどれも成功していないと言うことに尽きますが。
ちなみに、将棋はいまはやらないかわりに、囲碁をやります。
あと、プロプレーヤーの収入と地位を確立しているものとして、ポーカーもあげられるのではないでしょうか。
今後ともよろしくお願いします!
あと、ポーカーには疎かったので、その道のプロの世界がどんなものか、今度ぜひ教えてください〜。