カテゴリ:
「ソーシャルストリーム全盛時代だからこそ見直すブログ術 &一歩踏み出すマキコミ術」というセミナーにゲストで招待されたのですが、登壇者の集合時間に10分の遅刻をするという大失態。申し訳ないです。

それにしても、打ち合わせなしでのトークセッションはきついなーと思っていたら、そもそも時間通りにきても打ち合わせは開催されなかった、とのこと(笑)。イベント慣れした出演者陣の呼吸の合い方がすごいって話です。


しかし自分としても、参加者が「いしたにさん」「コグレさん」「関さん」「徳力さん」で、テーマが「ブログ」だったらどうにかなるだろうと思っていたんですが、本当にどうにかなってほっとしました。
というか、話したいことがどんどん思い浮かんでしまい話し足りないくらいで、関さんの締めの話のときにはつい、サラリーマン1年生時代の思い出話でカットインしてしまいました。すいません。自分が書いた本じゃないのに、なぜか自分のことように語りたくなってしまってつい。


マキコミの技術マキコミの技術
著者:コグレマサト
販売元:インプレスジャパン
(2010-12-17)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る


イベントの最後に、ブログについての締めの言葉を求められて話したのは、以下のようことです。

情報のタンス貯金はやめよう、信頼の口座(アカウント)を作ろう。

ゼロ年代というのは、情報を公開することのメリットが、情報を隠すことのメリットを上回っていった時代だと思います。人によってはブログ、人によってはTwitterというツールで記憶しているかもしれませんが、いずれにせよ、それまで得体の知れなかった「情報社会」というものが、本当に世の中に出現した10年だったと思います。

そのことにいち早く気づいた人たちが、個人的に発見し、個人的に実践していった技術が、いわゆる「マキコミ」です。

もちろん、コグレさんいしたにさんが提唱するまで、これを包括的に指し示す言葉はなかったわけですが、言われてみると納得。これしかないですね。PRや広報では、一方的すぎるし企業っぽ強すぎる。これはあくまで、コラボ的で個人っぽいところがポイントなのだから、新しい名前がつけられねばならなかったわけですね。

---

とか書いているうちに、もっと色々話したくなったので、月末あたりにある別のセミナーでは集中的にこのあたりのことについて話してみたいと思います。


・関連リンク
Togetter - ソーシャルストリーム全盛時代だからこそ見直すブログ術 &一歩踏み出すマキコミ術