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一昨年、Techwave塾で公文俊平さんから「情報社会学」の授業を受けて感銘を受け、その後『第三の波』や『知価革命』なんかもさかのぼって読んだんだけど、一番おもしろかったのは岡田斗司夫さんの『ぼくたちの洗脳社会』(現在は『評価経済社会』として再発)。そのことを湯川さんに話したら、なんと湯川さんと岡田さんは学生時代の同級生とのこと(!)。

そんなこともあって、昨夜、Techwave塾の特別編として『評価経済社会の勉強会」なるものがひらかれました(詳しくはこちら)。

自分はその場に行けなかったので、ニコ生でずっとはりついて聞いていましたが、かなりおもしろかった! その場にいれたらなあ、と悔しいくらい。ニコ生では「貨幣経済社会の頂点に君臨するパチンコ屋の社長は、世界一素敵な女性と結婚できるのか」という問いの答え(あえて書きません)のあたりがピークでした。

というような放送を聞きながら確信をもったのは、「評価経済社会においては、孤独であることが贅沢になる」ということ。

相互的なコミュニケーションや情報発信といった社交に誰もが熱心になると、孤独でいる時間というのは基本的に損なはずなんだけど、だからこそ、その損を選択できるのは贅沢になる(貨幣経済社会において、働かない時間を確保することが贅沢であるのと同じ構造です)。

ネット系の企業に勤めていて、ブログやTwitterやFacebookや(あとLINE)を熱心に使っている人には、いますでにそういう心境が実感として理解してもらえるような気がします。

まあ、性格にもよるのかもしれないけど、自分の場合は孤独な状態を作り出すことにすごく意識的でいます。そのためには、自分が顔出さない場所で悪口を言われていることを全然気にしないスルー力(岡田さん風にいうと防御力)とか、孤独にして社交をさぼった分のビハインドをあとから取り戻せるという自信(岡田さん風にいうと攻撃力)とか、そういうものがないといけないのかもしれないなと思うと、やはりそれって贅沢のひとつなんだろうなと。そんなことを考えてました。


ってことで未読の人はこの機会にぜひ。

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