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小太郎ブログの記事(参照)を見てからずっと行きたいと思っていた長野の廃村・大平宿に行ってきました。

事前の準備


大平宿に泊まるには、「NPO法人 大平宿をのこす会」に電話して予約すればOK。宿泊費と薪の料金あわせてひとり2500円程度です。
屋根のある家に泊まれるのでテント等は不要ですが、標高1000メートルを越える場所なので夏でも結構寒い。寝袋は必須。その他、細々と以下のような物を持っていきました。

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・網 大
・網 小 2
・竹箸
・うちわ
・アルミプレート
・アルミ皿
・ボウル皿
・平皿
・軍手
・ゴミ袋
・アルミたわし
・洗剤いらずのスポンジ
・ビール用コップ
・汎用紙コップ
・ペーパータオル
・雑巾

僕たち一行は下紙屋というところに泊まったのですが、結果から言って、網とうちわと軍手と雑巾とスポンジとタワシは、前の泊まり客が残していった物がかなりあるので、なくても問題なかったです。行ってみたら皿お椀も現地にあったので、手ぶらで行ってもどうにかなったかも(ただし、洗うのがめんどうなので持ち込みのほうが楽)。ただこれは、泊まった家の設備によるようですので、心配な方はすべて用意しておきましょう。

それと、虫除けが必要と書いているレポートも多いけど、実際にはいらないんじゃないかな? 蛾はたくさんいるけど、蚊はいない。

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これは鍵と一緒にもらえる地図。
ドラクエの村のようなシンプルな場所です。

行ってきた!


東京を6時半頃に出発して、10時過ぎに飯田ICから市内へ。
大平宿をのこす会は「アルス」というお店の中にあるので、開店の10時半にあわせてそこへ行き、宿の鍵と乾いた薪を受け取ります。

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「大平宿へはどう行くんですか?」と聞くと、「店の前の道をまっすぐ40分」とのこと。市内からそんなざっくりとした説明で大丈夫かと思ったら、まったく問題なかった。
ちなみに、アルスを出て大平宿に向かう道の途中に市内では大きめのスーパーがあるので、そこで買い物をすませました。川魚や現地で取れた野菜なども手に入りました。

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途中の景色。標高があがって、どんどん山深くなっていきます。

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到着。村はずれの駐車場に停めたら、荷物はリヤカーで運び込みます。

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村を縦断する一本道。もちろん舗装されていません。
道の両脇には、江戸時代からの建物が。

電信柱が写っていることからもわかりますが、電気は使えます! あと水道も。
ただし携帯の電波は通じません。

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はい到着。
今回泊まるのは、下紙屋さんというところ。
せっかく廃村にきたのだからとオンボロの藤屋さんと迷いましたが、お風呂が桶の五右衛門風呂なのが気にいってこっちに。

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中に入ってすぐ。土間から全体を見渡した感じ。

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振り向いて入り口をみたところ。

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これは、藤屋さんのかまどの写真。下紙屋さんのじゃないけど、だいたい同じ感じ。

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お風呂はこう。
あとで湧かして入ります。

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着いたら、火を起こさずに食べられる物を腹に入れて昼食。

その後、村を一周し、途中で川に入ったりしながら散歩。
戻ったら囲炉裏に火を熾し、おしゃべりしながらAMラジオを聞いて食って飲んで食って飲んで。
ここから先の写真はほとんど残ってません。

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薪で火を熾すのはひさしぶりだったけど、子供の頃に自宅の五右衛門風呂を沸かす手伝いをしていた経験で、いまでも結構うまかったのが確認できた。2回やって2回とも、ライターをカチっと一回やるだけで一発で火をつけられた。いつか、雨の中でも焚き火ができるような人になりたいです。

ちなみに、村には一軒、宿屋をやっているところがあって、完全に無人というわけではありません。廃村と呼ぶにはかなり人気(ひとけ)があるところですが、携帯が通じない山奥で囲炉裏を囲んで釜の飯を炊いて五右衛門風呂に入るのはめちゃくちゃ楽しい。非常におすすめの場所です。ぜひまた行きたい。


帰り際


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山を下りてからは、地元の人に評判を聞いて訪れたおそば屋さん、千秋庵へ。長野は、どこで食べてもおそばが美味しいけど、ここは天ぷらそばのつけ汁が特徴的だった。ゴマ油の香りがとけ込んだ濃厚な味。人気があるのも納得の味。