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河合隼雄のゲド戦記の解説が読みたくて図書館から借りてきたんだけど、あまりを身を入れて読めなかった。なんというか、河合隼雄的な言説と距離を取っておきたいというかなんというか。

2014-12-01-08-47-02

子どもと一緒になって絵本を読む立場になってみたら、理論や背景はむしろどうでもよくなった。いまは単純に、絵と言葉を楽しんでいたい。分析的なことは、いいかな。

ちなみに、代表的作品である『影の現象学』を書いたのはゲド戦記の前であると知って驚いた。ユングを通して、ル=グウィンと河合隼雄がリンクしている。