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育児書を続けて。本当のお薦めはこれ。フランスに移住したアメリカ人の著者が観察した、フランス流の育児哲学。もし僕たち夫婦が本屋を経営していたら、入り口付近の平台にタワーを作って大キャンペーンをしたかもしれない。

2014-12-06-09-13-07

子どもは、いつか夫婦のもとから巣立っていくストレンジャー。より長い時間を過ごす夫婦の関係性のほうを大事にして、主従を違えない。決して子どもを主人にしない。そしてそれが子どものためでもある。
もともとそんな風に思っていた自分には、この本で紹介されるフランス流がとてもあっていると感じた。著者のアメリカンジョークも冴えていて、毎ページ毎ページおもしろい。声に出して笑っちゃうほど。