100冊目 「グレード・ギャツビー」 スコット・フィッツジェラルド
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1000冊を目標にすると、100冊はその一合目にあたる。どうせなら記念になるようなものをと考えて、グレート・ギャツビーを選んだ。過去に3回もこのブログで読書メモを残しているので、これが4回目の紹介。

ある先輩に、グレート・ギャツビーみたいな小説を書いてみたらいいんじゃないかと言われて、はじめは「いやいや無理でしょ」と笑い飛ばしたんだけど、「みたいな」という言葉を気楽に考えみたら、まあたしかにできるかもしれないと思えてきた。現実の著者と、話者のニックと、主役のギャツビーが分担しているものやそのバランスはたしかに模倣可能だし、やりがいがある。
おだてにのってやってみようかな、ということで記念の100冊目に選んでみた次第。しかし何度読んでもおもしろい。訳者を変えるとさらに楽しみが増す。
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