最近読んでおもしろかった本(西村賢太、林綾野、宇野常寛、ヤマザキマリなど)

著者:西村 賢太
販売元:新潮社
(2011-06)
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西村賢太の現時点での最新刊。最近、奥さんも読みはじめたことで、会話のネタが増えた。一話ごと、一シーンごと取り上げて笑ったりしてます。北町貫多サーガはいつか朝の連続テレビ小説になっていいんじゃないか。

著者:林 綾野
販売元:講談社
(2011-07-16)
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著者の林綾野さんはキュレーター。彼女が取り上げられた情熱大陸は、ここ半年で一番のお気に入りで、録画を2回続けて観ちゃうくらい気に入りました。この本は、画家の作品を紹介しつつ、そのなかに描かれる料理のレシピを再現するという企画。これはナイスアイデア。うらやましい仕事です。

著者:飛鳥 あると
販売元:講談社
(2010-05-13)
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岩手県在住の作家による、岩手県をテーマにした漫画。出身地ということでご当地びいきで読んでみたら、これがふつうにおもしろかった。佐々木倫子を思い出すようなユーモアがあって、おすすめです。

著者:宇野 常寛
販売元:幻冬舎
(2011-07-28)
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村上春樹と仮面ライダーを軸とした、宇野常寛渾身の評論。「俺はこう思う」と異議申し立てをしたくなる箇所がいくつかあったけれど、それはこの本の脇の甘さをくさすものではなく、むしろ、読者のアイデアを喚起するような力のある評論だったということ。

著者:ヤマザキ マリ
販売元:創美社
(2011-09-15)
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はんぱなくおもしろい漫画エッセイ待望の第2巻。『テルマ・ロマエ』よりも、こっちのほうをどんどん書いてほしー。