タイ在記(準備編)
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何事にも用意周到な妻が旅行にあたって買ってきたのが以下の4冊。

販売元:成美堂出版
(2010-08)
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タイ旅行全般に対するガイド。これを見て妻は、プーケットやサムイ島やチェンマイなどの選択肢があるなかでバンコクを選択。

販売元:昭文社
(2010-03-19)
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次はバンコクにフォーカスしたガイド。写真がたくさんあって、具体的なイメージを湧かせるのに一番役立った。本書から簡単に切り離し可能な地図もついていて、今回一番役に立った。

著者:地球の歩き方編集室
販売元:ダイヤモンド社
(2010-06-12)
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一方こちらはさらに詳しいガイドとして活躍。タクシーやトゥクトゥクの相場や、とっさの言い回しなどが充実していた。でも事前に読み切るにはボリュームがありすぎ、持ち歩くには重すぎたので活躍度は中の下。

著者:DACO編集部
販売元:キョーハンブックス
(2010-09-23)
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妻が空港でさらに追加購入したのがこれ。地元在住のライターによる、各駅周辺を中心にした旅行ガイド。アユタヤや水上マーケットなど、近郊の情報はないかわりに、駅ごとの特徴をとらえた解説がおもしろかった。
ただ、タイに初めて訪れる私たち夫婦が求めるベタな情報と、タイ在住数年以上のライターによる情報は微妙にマッチしなかった。何度もタイに行く人にとっては、いいのかもしれません。
一方の自分は、以下の3冊をボチボチ再読したり購入したり。

販売元:講談社
(2010-03-05)
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旅行の計画には、ほぼ役に立ちません。が、雰囲気だけはよくわかります。中二っぽいというか、沢木耕太郎っぽいというか。

著者:沢木 耕太郎
販売元:新潮社
(1994-03)
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沢木耕太郎といえば、深夜特急のバンコク編も再読しました。収録されているのは文庫版の第2巻。
本書では、香港の興奮のあとでバンコクに物足りなさを感じているという流れなんですが、タイの雰囲気はよくわかる。特に、マレー半島を鉄道で南下する車中の様子。ここに紙幅が割かれているのも納得の、旅の醍醐味といった一節です。

著者:梁 石日
販売元:幻冬舎
(2004-04)
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フィクションなんだけれど、ノンフィクション的な迫力(というか演出)で話題になった本書。タイの暗部を描いたこの物語も、タイに行く前に頭をよぎりました。
そして旅行の計画でなにより役立ったのは、Twitterでリアルタイムにレコメンドしてくれる友人のアドバイス。どのガイドブックにも書いていないことを詳しく教えてくれました。どうもありがとう。
(つづく)