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フジロック2012日記

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2年ぶりのフジロック。
今年は土曜日だけの参加なので、フルに楽しむために前日の金曜日のキャンプサイトの前乗り。仕事終わりに上越新幹線に乗って、ついた途端にまずは乾杯。この時点でもうだいぶ楽しい。居酒屋では感じられない、夜の森の匂いに包まれて幸せ。

Evernote 20120729 15:57:06

フェスって、参加してみるとわかるけど、意外と時間を持て余したり、たまにひとりになって寂しかったりするのでケータイやスマホが大活躍するんですが、今年はLINEを使っている人をたくさん見かけた! 去年はFacebook、一昨年はTwitterだったのを考えると、移り変わり激しくて驚く。だから逆にmixiを見てみようと思って2台持ちしているガラケーのほうを見てみたら、auの電波死んでた。みんなスマホ普及が進むとこうなるか。どうやら今年はイーモバが勝ち組だったみたい。

テントを立て終えると12時。まだ眠くないので、Palace of WonderとRookie a GoGoに出かけることに。
このエリアはいつも、その日のステージを見終えたあとに疲れきった状態で素通りするので、こういうタイミングでないとくることがないんだよね。

Evernote 20120729 15:57:18

ちなみに、このエリアまではチケットがなくても来られるので、お酒を別にすれば無料。自分が新潟に住んでたら、タダでココに遊びに通っちゃうだろうなという楽しさ。

翌朝は7時半に起きて、当日のチケット交換をして、9時の開場をゲート前で待つ。ゲートが開くときには主催者からの挨拶があって、並んでいるお客さんから自然と拍手が沸き起こる。今年はとにかく天候がよく、ひさしぶりにソールドアウトが出たくらい(自分の記憶だと2002年以来)の人出だそうな。

ってことで朝も早よからオアシスの林のなかで乾杯。

Evernote 20120729 15:57:30

観たのはこんな感じ。

SPECIAL OTHERS 〜 星野源 〜 完熟トリオ 〜 アトミック・カフェ トーク(津田大介・加藤登紀子・佐藤タイジ 〜 ROVO 〜 ELVIN BISHOP 〜 サカナクション 〜 BUDDY GUY 〜 ノエル・ギャラガー 〜 OL Killer 〜 電気グルーヴ

・「氷雨月のスケッチ」「花いちもんめ」「砂の女」をライブで聴けてよかった(でもそのときトイレに並んでた)
・サカナクションのステージが本当に気合いが入っていて最高(でもそのときケータイを持たない状態でトイレに行ったせいで奥さんとはぐれた)
・ノエル・ギャラガーが「Don't Look Back in Anger」をやってた!(でもそのときもトイレに並んでた)

とまあ、微妙に不完全燃焼のところもあったけど、やっぱり最高に楽しかった! 1日だけだと、体力にも余裕があっていいですなあ。

ARABAKI ROCK FEST.12に行ってきた

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今年になって初めて、ARABAKI ROCK FESTIVALに参加してきました。
天気にも恵まれ、青い空と冠雪の山並みと桜のコントラストが最高! あとついでに、昼と夜の寒暖のコントラストも最高! 噂には聞いていたけど、本当に凍えた。来年は夏用のシェラフじゃダメだね。

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以下、今回とても印象に残ったもの。


ライブを見るのは3年ぶり3回目。今回は、小中学生のブラスバンド「ちょい渋」との共演ということで、リハーサルで「ナーダム」をほぼ丸ごと演奏していたんだけど、それを早くから集ったお客さんが大喝采で聞いているという状況がなにより楽しかった。しかも朝一。目が覚めすぎる。



最高に踊れるし、最高に笑った。まだYouTubeにはあがっていなかったけど、新曲「ホームシック」のインパクトが強すぎて、一緒に行った友達とテントに戻っても歌ってた。



存在を初めて知ったバンド。
作詞作曲ボーカルの人は2ndシングルまで残して亡くなっていまい、1stアルバムは「初恋の嵐 with friends」という制作されたとのこと。それが昨年、10年ぶりに復活し、斉藤和義や堂島孝平や曽我部恵一らのゲストボーカルを迎えてステージに立っているそうです。というのは全部後知恵で、その場では「お、なんだこのいい曲」って感じで、純粋に惹かれました。アルバム手に入れて聴こうっと。

World Happiness 2011でYMOを観てきた

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ろくな写真がないので雰囲気だけ。

・2年ぶりに来た(前回の記録
・自分のフェス体験上もっとも暑かった。真夏の夢の島という環境が過酷過ぎる。
・ビートニクスの「Didn't Want to Have to Do It」(ロジャニコのカバー)がめっちゃかっこよかった



・サカナクションがちょっとだけTong Pooをやってもりあがった
・YUKIが「TOKIO」と叫んでた
・そしてYMOは相変わらずかっこよかった

お目当てのYMOのセットリストはこんな感じ。

1.新曲
2.Firecracker
3.Behind The Mask
4.The City of Light
5.Seoul Music
6.Gradated Gray
7.Taiso
8.1000Knives
9.Cosmic Surfin からの Absolute Ego Dance
10.Cue
11.Tong Poo


新曲はふわっとしててよくわかんない。

フジロックのステージは見れなかったけど、「Riot in Lagos」と「Rydeen」を除いてほぼおなじセットリスト。今回は「Cosmic Surfin」や「Tong Poo」や「Behind The Mask」や「Cue」といった有名な曲が盛りだくさんで、かなりもりあがった。体操が聴きながら痙攣の運動ができる日がくるとはねw

個人的には、大好きな「The City of Light」から「Seoul Music」の流れで悶絶してました。


いやー、それにしても暑かった。

ap bank fes '11に行ってきた

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こんばんは、ササキルです。日焼けでヒリヒリする体に扇風機の風をあてながらこの記事を書いてます。書いたら寝て起きてなでしこジャパンの決勝を見ます!

というわけで昨日今日で行ってきた「ap bank fes」について。



奥さんの友人に誘われるまで、「ap bank fes」に行こうと思ったことはなかったんだけど、今では、来年も行こうかなと思ってる。完全に考え方が変わった。本当にいいフェスだった。

先日、このブログで「2010年代からは、かっこいいことが普通にかっこいい」という記事を書いて、きれいごとが求められる時代の空気を再認識したばかりなんだけど、その“きれいごとの感染力”のすごさを体験してきた。

今年初参加なので比較では語れないんだけど、3.11とFukushimaがあったことで、フェス発足当初のコンセプトがさらに強固になったような、そんな徹底した雰囲気をフェス会場全体から感じたし、ステージ上の人間がシャーマンとなって復興へのメッセージを謳っていた。

気持ちいい自然と、ストレートなメッセージに囲まれて、素直に、大いなるものの一部になれる楽しさを満喫してきたよ。ってことで写真で雰囲気をお伝えします。




会場は静岡県掛川市の「つま恋」。
この丘がとにかく気持ちいい。登っても下っても楽しい。




回り込むと、水場やブランコやすべり台があってハッピーな空間に。
俺が皇帝になったまず自宅にこの丘を作る。

とか言っている間に、初日の12時からライブスタート。
冒頭は「よく来たね」。
特にミスチルのファンというわけでもなく、Bank Bandの曲も初めて聞くけど、ゾクっときた。



歌詞が発音しやすくて、「よくおでんした♪ およばねがったんじゃない♪」などなど方言で替え歌にしたり下品な替え歌にしたりして遊んだw




収穫は「Drifter」。これを作曲したキリンジの堀込高樹は「この曲が売れなかったらミュージシャンをやめる」と言ったそうで、結局キリンジとしては売れなかったんですが、今こうしてap bank fesでは絶賛売れまくり。何度聞いても最高にいい曲。




Bank Bandのステージが終わってからちょっと休憩を入れて、ステージ後方のまったりエリアに移動。こうしてみると、めっちゃ広い。フジロックのグリーンステージってちょうどいい大きさなんだな、と思った。




陽が暮れかかってからミスチル登場。
踊る場所も、寝転がる場所もいっぱいあってこのエリア楽しい。




メインステージが終わっててくてく歩いていたらこんなステージを発見。
例えるなら「おとなしく聴くお客さんの多いField of Heaven」。



でも、演奏しているOverground Acoustic Undergroundというバンドが、バイオリン+アコギ2本+ウッドベース+ドラムス+パーカッションという編成でノリノリの演奏をしていたので、今日一番踊った。めっちゃ楽しい。この偶然の出会いの感じこそフェスだ!




その後、丘の真上にある「CINEMA CARAVAN」に移動。
月に照らされながら、「NEPAL YATAI TRIP」というなんだかよくわからない映画を観たw でもそのときはすごく楽しかった。本当です。



YouTubeには「KOREA YATAI TRIP」という兄弟作があがっているので、ご興味ある方そちらをどうぞ。




キャンプサイトにあるバーの様子。
会場に来る人の数に比べて、キャンプする人の数はあまり多くない。




テントの立地も、トイレなどの施設も快適に使えた。
しかしキャンプ翌日の朝って、なんだか独特の雰囲気でいいよねえ。




朝食は、丘の上のコーヒー屋で(しかもアイスコーヒーがすごくうまい)。
写真右の100円玉は、釜石で働いてる奥さんの友人から見せてもらったもので、津波でこんな風に曲がってしまった様子です。想像を絶する威力だったんだなと、あらためて思った。

その後、宮台真司が出演するパネルディスカッションを聞きに行く。こんなサイドイベントがあるのも、ap bank fesのいいところ。




ハンモック最高!
途中からハンモックのことしか考えられなくなってきた。
明日、近くの公園でハンモックつるそう。




2日目のチケットがないので、また丘の近くにねそべってまったり。
でも音楽は、漏れ聞こえるところかガッツリ聞こえてくるので、みんなこうやって楽しんでる。

ASKAさんが、5曲も枠を与えられながら、決してサービス精神があるとはいえない選曲だったのがだけが残念ですw でも「はじまりはいつも雨」と「SAY YES」だけは歌いました。

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2日間、とにかく天気に恵まれて、楽しかった。
来年は車で行こうかな。


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FUJI ROCK FESTIVAL '10に行ってきた

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もう一ヶ月も前の話しだけど、FUJI ROCK FESTIVAL '10に行ってきた。1年ぶり4回目の参加で、今回はyabucccchiのテントに間借りしました。どうもありがとう!

フジロック10に行ってきたよ(掛け算を学ぶの巻) CommentsAdd Star


初日の金曜日にキャンプサイトに着くと、前日入りしていたyabucccchiが目印に「ブログごはん。」の旗を立ててくれていました。

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目立ちすぎw
でもこのおかげで、ブログつながりでお仕事をしている人にも会うことができました、世の中せまいねー。


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初日はオレンジコートやフィールドオブヘブンにいることが多かった。この辺の雰囲気が一番好き。あと、新潟まで来て飲んだ東京エールがうまくて3杯飲んだ(基本、フジロックはハイネケンばっかりで飽きる)。


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そんで翌日のネオキルw
フジロックは朝起きたときが一番気持ちいい。
チェアに腰かけてぼけーっとしてます。ぼけーっとするために来てるのかも、と思うくらいこの時間が重要。


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そんで2日目。グリーンステージで迎え酒。
あとは基本、ノンストップで飲んで聴いて歩いて寝ます。
奥に写っているのはyabuccchi。なんだあの靴下w


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暑くなってくると河原が混み始めます。
足を浸して遊ぶと体力が回復するから不思議。


いいバンド、楽しかったライブはいくつもあったけど、個人的にもっともエンジョイした3つだけ紹介します。



Special Others。
雨の中で見るライブは気持ちがブルーになっている分だけ落ち気味になるんだけど、それだけに、逆にいい音楽で楽しめると楽しさが倍増する。最高にいい気持ちになった。




Trombone Shorty & Orleans Avenue。
フィールドオブヘブンを熱狂の渦に叩き込んでた。最高だったね。もっともっと、あと1時間ぐらいやり続けてほしかった。




この動画はLCD Soundsystemだけど、それは見逃した。
自分が見たのはのLCD SoundsystemのJames MurphyのDJ@レッドマーキー。60年代以降のコンテンポラリーミュージック総覧みたいな感じのファンクからエレクトロまでつなぐプレイに感激した。マニアックで、愛があって、踊れて、最高。いやー、音楽ってほんといいもんだなと、体力が尽きてヘロヘロになりながら思った。ってかその雨がすごくてさらに体力が尽きた。

また行くぞ!

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