『編集者の学校』から『プロダクトマネジャーの教科書』へ
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ライブドアのすべらない話!? ディレクター×エンジニアのガチンコ座談会
井原(E):佐々木さんと俺は漫画編集者と漫画家っていう関係性じゃない気がしてる。ブログをやってて思ったのは同じ論理派だからっていうのもあるんだけど、比較的ロングランで「こういうものが作りたい」てのがすごくハッキリしてるんですよ。「この機能が欲しい」じゃなくて「こういうものが欲しい、だからこの機能を作る」っていうのがハッキリしてて、何か思いついた時も方針に沿ってるかどうかで判断できるんですよね。「あ、これは佐々木さんが言ってるブログじゃないや」っていう感覚があるからすごくやりやすかったですね。ブログというあれだけでかいプロジェクトが途中で迷走しなかったのはスゴイと思う。
具体的には以下のプロジェクトのことです。
・生まれ変わった「livedoor Blog」と、ちょっとしたスタッフロール
・pixiv&ライブドアで、インターネット広告に新しい動き
このときは確かに、ひやひやながらもやりきった手応えがあったので、それだけに特別うれしい言葉でした。
ちなみに、それまでに担当してきたのは少人数のプロジェクトが多く、漫画家と漫画編集者の関係で表現できるような仕事をしていました。
でも去年からは、雑誌編集長のような立場で漫画家も漫画編集者もまとめて引っ張るプロジェクトを担当することになり、実は、かなりひやひやしながらやりました。
この変化を、私が参考にしてきた本で示すことができます。
編集者の学校
販売元:講談社
発売日:2001-10
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社会人になって最初に手本にした本は、編集者の心得。実はあまり身になっていませんが、刺激になりました。
プロダクトマネジャーの教科書
著者:Linda Gorchels
販売元:翔泳社
発売日:2006-12-05
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昨年手にしたのは、プロジェクトマネージャーの心得。なかなか堅い本ですが、冒頭を読むだけでもかなり参考になるのでおすすめです。
というわけで、うれしくて抜き書きしただけなので特にまとめの言葉もありません。おわり。