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ホワイトボード脚付 WIP-1809Fホワイトボード脚付 WIP-1809F
販売元:株式会社サイトオン
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ホワイトボードを囲んで書き書きワイワイする「ホワイトボード ナイト 1.0」を開催!

…したいのだけれど、大きめのホワイトボードを設置しているカフェ/バー/居酒屋が都内に全然見つからない。ググってもググっても出てこない。出てきたのは、3年ほど前のこんなエントリ。同じことを考えている人はいるみたいです。

ホワイトボード・カフェ / カナロコ編集部ブログ

どこの会社を訪問しても会議室には必ずホワイトボードがあります。
おまけに各社でリーダーシップを発揮している方は、ほとんどがホワイトボード愛好家です。夜の第2部に入り場所を移動しても「ここにホワイトボードがあったら…」とグラス片手に独り言も出ます。

そんな中で、これは絶対当たると、スタッフの宮島、小野が“副業候補”にあげているのが「ホワイトボード・カフェ」です。「お茶(ビール? ワイン?)が飲めて、たばこがすえて、心地よいチェア、よい雰囲気があれば、ヒット間違いなし」と豪語しています。

こちらはさらに5年のQ&A。

ミーティング(企画のプレゼンや議論)が出来るカフェや居酒屋を教えてください。

・ホワイトボード
・プロジェクタ

など各種MTGに必要な機材があり、
且つ適当な飲食物がありくつろげるような場所はありませんでしょうか?
ジャンルでいうなら「ミーティングカフェ」でしょうか。

ニーズはあると思うんですけどね…
どなたかいいお店をご存知でしたら、ぜひ教えてください。

いい場所が見つかったら、「サンハラ(*)なんかこわくない! ビール3杯でわかる、職場で役立つ三国志」とかやりたいと思います。

* 三国志ハラスメント

関連リンク:マイホワイトボードのススメ - livedoor ディレクター Blog


横山光輝三国志大百科 永久保存版横山光輝三国志大百科 永久保存版
販売元:潮出版社
発売日:2003-04-22
おすすめ度:4.5
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全13巻+読本1冊。すべて読み終わりました。

「ハードボイルドな三国志」と聞いたときには、奇異をてらった内容を想像していたのですが、実際には正史に沿った忠実な内容で「まさに三国志」という内容。特に曹操や関羽。誰が読んでも納得の描き方でした。

逆に、正史であまり書き込まれていないために創作の予知が残されている人物については、愛のある解釈と描写で、これまで読んだことのない奥行きが与えられていました。特に呂布と馬謖。呂布が死ぬ3巻と馬謖が死ぬ12巻は、そこだけ抜き出して読んでもいいくらい。おすすめです。


三国志〈3の巻〉玄戈の星 (時代小説文庫)


三国志〈12の巻〉霹靂の星 (時代小説文庫)

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一冊一冊にそれほど感想はなくても、まとめて振り返ると意外に共通点がある、ということに気づいたので、ここ最近に読んだ本を振り返ってみる。箇条書きみたいな乱暴な書き方になっているかもしれないけれど、ここで取り上げた人のことはみんな尊敬していますので許してください。

水滸伝の別冊『替天行道 - 北方水滸伝読本』。設定集としてよりも、編集者との友情の書として興味深かった。『水滸伝』の内容的な成功と商業的な成功の背後にある、編集者とのパートナーシップと、巧みな戦略と、煮えたぎる執念を感じて、北方水滸伝がますます好きになった。


『水滸伝』の10年以上前に書かれた北方版の『三国志』を、今になって読み出した。ハードボイルドな劉備、愛妻家の呂布という新解釈のおもしろさはあるが、文体の完成度が『水滸伝』より劣っているので、ちょっと迫力に欠けるのが残念。でもそこから逆に、『水滸伝』の恐るべき完成度があらためてわかった。


河口慧海の『チベット旅行記』からおよそ15年後の旅行記がこれ、『第二回チベット旅行記』。筆舌に尽くし難いとはこのことで、どんな解説もできそうにない。
しかしとんでもなく偉い坊さんがいたものである。映画化されてもおかしくない。でも、映画化されてもおもしろくない。そういうものだ。


サイキック孔子伝『陋巷に在り〈1〉儒の巻』を再読。全13巻と長いけれど、この第1巻と続く第2巻のおもしろさは頭抜けてすごい。そういえば、北方謙三は『替天行道』で中島敦のことを尊敬してるって書いてたっけ。現代の中島敦とも呼ばれる酒見賢一の小説は読んでいるのかどうか、つきあいがあるのかどうか気になる。


『日本の10大新宗教』がベストセラーになった島田裕巳の新刊『3種類の日本教 - 日本人が気づいていない自分の属性』。ここでの「日本教」というのは、山本七兵(イザヤ・ベンダサン)が『日本人とユダヤ人』などで使用した言葉。それを、「サラリーマン系」「自営業・自由業系」「公務員・教員系」という3種類に分類する試みが本書。この考え方を使って細分化のゲームをすると、「日本教サラリーマン派トヨタ主義」とか、「日本教サラリーマン派シリコンバレー主義」とか言える。


隈研吾の『新・都市論TOKYO』。これまで自分は、街/町を歩いていて感じたことについて、「なんでそうなっているのか?」と考えたことがまったくなかった。南の島があたたかいことにあまり疑問をもたないのと同じように。
だけど、都市の風景に理由を求める思考のフレームを一度手に入れると、さまざまなことが一気にわかってものすごく新鮮だった。汐留のちぐはぐさと不気味さ、丸の内の空の広さ、六本木ヒルズと麻布十番商店街の親密さ。それらに、ことごとく説明がつくのがものすごく快感。あー、散歩行きたい。そして隈研吾がイチオシする北京にすごく行きたくなった(また中国の話しになった)。


続いて読んだのが、『新・建築入門―思想と歴史』。建築に興味を持ったことがないので、「ル・コルビュジエ」とか言われると、なにかのコントかと思ってしまう。いまなに考えてた? と話しを振られて「キェルケゴールについて」と答えるのがある種の人にとって冗談になるのと同じように。
なにかの言葉遊びのようではあるけど、わかりやすく書かれているので、冷やかしに逃げずに、最期まで真剣に読んでみようっと。


すべては中国に通ずってことで衝動買い。『TRANSIT(トランジット) 1号 美的中国』。横山光輝のイラストを使った三国志特集がたまらない。驚いたのは、全員が孔明の子孫であるという村の存在。中国ってば本当にすごいな。ちなみに、一緒に収録された山岳写真も美しかったので大満足。


山岳写真といえば、『一個人 (いっこじん) 2008年 06月号』を購入。世界各地の山岳写真に釘付け。チベット旅行記の河口慧海が見た景色もこんなだったのかなと想像しながら。

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