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友達に薦められて聞いてみたんだけど、すごくおもしろかった。

ほとんどは麻雀の話なんだけど、そこで用いられているフレームワークはトレーダーの世界で生み出された理論だったり、脳科学的な理論だったりして、麻雀に興味がない人にとってもおもしろいんじゃないかな。少なくとも、将棋やマジック・ザ・ギャザリングやポーカーには通じるものがあると思う。


麻雀雑談BAR【SHOWA】第82夜 WorkShop2と3再び - アンコロキング


前半の話の骨子は、麻雀(あるいはトレーダー)の腕前を「Loser >>(壁1)> Bubble >>(壁2)>> Professional >>(壁3)>> Master」のように分類したうえで、それぞれの壁を超えるには何が必要か、というところ。

それをざっくり言うと、壁1は「確率的優位性」、壁2は「執行力」、壁3は「ZONEにアクセスできるかどうか」という話。

そんで後半は、膨大な情報をいかに無意識下のデータベースに納めるか、そしていかにそれにアクセスしてZONEに突入するか、という話。

雀鬼・桜井章一氏が実践していることに、別の言葉を与えてるようにも聞こえてすごくおもしろかった。興奮しすぎて、久々にフリー雀荘に出かけちゃったくらい。

3時間と長いけど、前半だけでもおもしろいのでおすすめです。

「第10回モンド21杯」の収録現場を見学してきた

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吉田光太プロからのありがたいお誘いを受けて、第10回モンド21杯の収録現場にお邪魔しました。


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窓のない広い空間と、独特の照明。多数の緊張した面持ちのスタッフと、ごつい機材の数々。そういった事象のハーモニーが、スタジオに神聖な空気を作り出しています。俺だったら、座った途端に小牌しちゃう気がする。


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参道を掃き清める巫女よろしく、麻雀牌を磨くスタッフ。
「あと一回、あと一回」と言ってやり続ける素人のテツマンとは対極にある、一摸一打の重みがハンパじゃないプロのリーグ戦の裏側は、こんな風に支えられてるんですね。



その「第10回モンド21杯」ですが、ちょうど今日からスタートとのこと。見られる環境にある方はぜひどうぞ。

小島武夫のスター性を見抜いた瞬間の阿佐田哲也を古川凱章がレポート

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麻雀好きの間でここ数日、小島武夫が九蓮宝燈をツモあがった動画が話題です。鳥肌もんだと。すごすぎると。

そんな折、麻雀新撰組の古川凱章さんのブログに、こんなコラムが掲載されました。

近藤勇のマージャン・テスト - 古川凱章の『麻雀新撰組にかけた男たち』

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阿佐田哲也氏、小島武夫氏とのはじめての対局。阿佐田氏が手牌を倒したことがあったかどうか。その記憶がないほど、阿佐田氏は和了(ホーラ)の外にいた。いったいなぜなんだ。回が重なれば重なるほど、なんともいえない不気味さが募ってきた。

つまり阿佐田さんは、小島武夫さんや古川凱章さんの打ち筋とかスター性を見ていた、というそんな話です。

そしてその後、麻雀新撰組を結成し、しの活躍はみなさんのご存知の通りなんです。しかしなんといってもすごいのは、その活躍が今も続いていること!

出た〜!ミスターの九蓮宝燈! バビィのバカヅキサイクロン

本日放送されたMONDO21「麻雀プロリーグ」、ご覧になりましたか?
第3回モンド名人戦の13回戦オーラスに九蓮宝燈が出たのです!\(^O^)/
アガったのはご存知小島武夫!



どんだけのスターなんだ小島さん!
そこにしびれる憧れるぅ!!!



ちなみに、超おくればせながら『麻雀放浪記』の全巻を読み終わりました。大傑作すぎる! ここまですごい作品だとは思ってませんでした。すみません。大傑作すぎて、ほかの麻雀関連作品がエピゴーネンにしか思えなくなるという副作用がありますのでご注意ください。

個人的に大好きなのは2巻。寂寥とした感じのラストがたまらないです。

麻雀放浪記(一) 青春編麻雀放浪記(一) 青春編
著者:阿佐田 哲也
販売元:角川書店
発売日:2000
おすすめ度:5.0
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麻雀放浪記(二) 風雲編    角川文庫 緑 459-52麻雀放浪記(二) 風雲編 角川文庫 緑 459-52
著者:阿佐田 哲也
販売元:角川書店
発売日:1979-09
おすすめ度:4.5
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麻雀放浪記(三) 激闘編    角川文庫 緑 459-53麻雀放浪記(三) 激闘編 角川文庫 緑 459-53
著者:阿佐田 哲也
販売元:角川書店
発売日:1979-10
おすすめ度:4.5
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麻雀放浪記(四) 番外編    角川文庫 緑 459-54麻雀放浪記(四) 番外編 角川文庫 緑 459-54
著者:阿佐田 哲也
販売元:角川書店
発売日:1979-10
おすすめ度:4.5
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麻雀新撰組の古川凱章さんがブログをはじめたよ

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麻雀ウォーカー」というサイトに、麻雀新撰組のレジェンド・古川凱章さんの『マージャン埋没史』という連載がわずか1回分だけ掲載されている。
近代の麻雀が成立するまでの歴史や民俗をまとめていくという連載で初回からいきなりおもしろすぎるんですが、どうにもこうにも更新されない。

続きがよみたくてしょうがどうすればいいのか?

と思ったことがきっかけで、吉田光太さんに麻雀ウォーカーの三宅さん甲斐さんをご紹介いただき、馬場さんのブログのときと同様に「何切る!?」の菊池さんにデザインしていただき、待望の連載がブログ形式で復活しました!

というわけで、麻雀ファン待望の連載の続きがやっと読めます! うれしすぎるぞ!

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古川凱章の『麻雀新撰組にかけた男たち』

2009年2月の人気記事トップ10

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最近になってさらに真面目にブログを書くようになったので、今後は人気の過去記事をまとめて紹介する、ということもやっていこうと思います。
というわけでこちら、2009年2月の人気記事と、その後日談です。


1.「間取り図ナイト4」に行ってきました
某ニュースサイトに取り上げられてアクセス数がどっと増えました。「おもしろくない間取りはない。すべての間取りにはドラマがある」というテーゼが素晴らしいイベントでした。

2.リアル脱出ゲーム「廃校からの脱出」に行ってきました
この記事を書いあと、「そんなゲームがあるんだ! 次はぜひ行きたい!」という声をリアルでたくさんいただきました。これは本当に素晴らしいゲームだったので、次回があれば私もぜひ行きたいと思ってます。

3.これが麻雀プロだ! 天鳳杯プレマッチ最終戦は今夜
いち視聴者としての立場から、少しでもこのイベントを盛り上げたいと思って書いた記事。お役に立てたかわかりませんが、ものすごくドラマチックな結末に立ち会えて私は幸せでした。

4.麻雀史に残る熱狂! 天鳳杯プレマッチ&感想戦実況スレまとめ
その天鳳杯プレマッチの結末と、物議を醸した内容に関する意見をまとめたのがこの記事。データとして残っている牌譜と掲示板のログから、大会の興奮を追体験できますよ。
ちなみにこのブログをきっかけに、吉田光太さん/鈴木たろうさん/水巻渉さん/浅埜一朗さん/馬場裕一さんとリアルでお会いする機会に恵まれました。プロってすごいです(そのあたりの話は「言い訳をしてはいけない、ということについて」という記事で)。

5.夙川アトム(しゅくがわあとむ)の業界用語ネタがキタ!
2008年3月の古い記事。タレントの名前がたまたまヒットしただけの内容のない記事なので、特に記すべきことなし。

6.2009年のミス日本・宮田麻里乃との競演が発覚
記事の内容ではなく、ヒゲのないころの昔の写真についていろいろ突っ込まれました。

7.青空文庫のiPhoneアプリを5つ試してみた - 「SkyBook」が最高
根強くずっと参照され続けている記事。こういう企画は、本当にやってよかったなと思います。しばらくしてアプリが増えたら、内容にアップデートをかけようと思います。

8.アルファブロガー・アワード2008に行ってきました
誰とどう、とは書けませんがこの場でお会いした人たちと、ビジネスでも趣味でもいろいろ発展がありました。時間が作れなくてこういう場に出て行く機会が減っていましたが、やっぱりちゃんと時間を作ろうと思います。

9.生まれ変わった「livedoor Blog」と、ちょっとしたスタッフロール
リアルで一番が反響の大きかった記事。しかも、社内の人よりも社外の人からの反響が大きかったのがうれしかったです。会えば「読みましたよ」と声をかけられたり、1年以上連絡を取っていなかった人からメールが届いたり、ブログをやっててよかったなと思いました。

10.ブログでメディアを作りたい人をサポートしてます
手前味噌なPRなのに、思ったよりも反響がありました。

ちなみに、「ブログでメディアを作りたい人をサポートする」と宣言するからにはまず自分でも挑戦してみないといけないなあ、ということで「さぶかるちゃん」というブログをはじめてます。最近はそっちにもいろいろ書いていますので、ぜひご覧ください。



さぶかるちゃんのデザインができました
世棄犬(博内和代)ついて調べてみました
Lampと縁の深い「Minuano」について調べてみました


というわけで人気記事を振り返ってみると、リアルイベントと連動したものが多いですね。だからというわけでもないのですが、「さぶかるちゃん」でも今後、関連したリアルイベントとかも考えてます。その際にはこのブログでも告知します。

というわけで来月もまたやります。

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