99冊目 「ネットが生んだ文化」 川上量生

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真面目に全文を精読したわけではないけど、川上さんとばるぼらさんの原稿は素晴らしかった。当事者の端くれとしても、文句のつけようがほとんどなく、わたしたちの世界を説明する際のテクストとしてお薦めできる。


考えるのは、今後これらをいかに上書き可能かというとこ。サービスのシェアではなく、文化としての上書き可能性をこのところずっと考えている。


98冊目 「お弁当が知ってる家族のおはなし」 清原亜希

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清原亜希さんのお弁当のファンなので発売日に購入。

塩分と旨味の量に対してご飯が足りなくなるんじゃないかと不安になるような、それでいて地に足のついたお弁当が本当にうまそう。オカズとは別に、ご飯の上に梅干しと明太子が両方のってるのとか最高ですね。確実にごはんが足りない。


ブログも人気。サードウェーブ男子を蹴散らす、運動部の子のためのお弁当がこれだ。

97冊目 「ハマータウンの野郎ども」 ポール・ウィリス

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10ヶ月になる息子が棚から取り出した本と戯れていて、どれどれ何かなと思ったらこの本だった(表紙がぐちゃぐちゃなのはそのせい)。

妻の本で、読むのは今回初めて。息子による思いがけないきっかけで読みはじめたらこれがおもしろい。
階級の再生産がどのようにして行われ、反抗する若者がなぜきつい労働を進んで受けいれるようになるのかを考察した70年代のイギリスの研究。
テレビで切り取られる成人式での騒ぎのようなものがいかに世界共通のあるあるかと気づかされるところまでは笑えるが、そこから先はあまり笑えない。それは、自分もまたその再生産の一部であることに気づくから。


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