おいしい“すじこ”が食べたくて
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でも、最初にみつけたすじこは全然すじこじゃない!
粒が大きいし、味がついてないし、色がオレンジだし、それに「ほぐしてイクラにして持ってってもいいですよ」だって。違うそんなんじゃなくて、粒が小さめで醤油か塩味がついていてねちゃねちゃとゼリー状になっていてほぐそうたってほぐせない、ほらあのすじこ!
とか思いながらもう少し見て回ったら、すっごい目立たないスペースの4個だけおいてあった。それがこれ、鱒(ます)のすじこ。

というわけで、すじことイクラの違いってなんだ? ってことを家に帰って調べてみた。自分なりに整理するとこんな感じ。
* すじこ(筋子)は、ほぐしていない状態の鮭か鱒の卵
- 生すじこと、味付きすじこ(塩か醤油)のふたつがある
- 北海道と東北(特に青森)ですじこと言った場合、味付きすじこのこと
- 関東以南、以西ですじこと言った場合、生すじこのこと
* イクラは、ほぐした状態の鮭か鱒の卵
- ふつうイクラと言った場合、鮭の卵
ちなみに、生のイクラを醤油につけたやつより、すじこ(もちろん味付き)のほうがずっとずっとうまい。
食べ方は簡単。ごはんにのっけるだけ。おにぎりの具にしてもぴったりで、あらゆる具と競争しても、ベスト5をゆずることはない。
▼青森津軽特産すじこ・筋子について・いくらとの違いよくある質問
コメント
コメント一覧 (3)
基本的に売り場が違うのじゃ。ちなみに「生すじこ」は鮮魚ね。
すじことゴハンの割合を間違えて、口の中がしょっぱーくなると、もったいないことをしたーっておもうよー。
うちのひいばぁちゃんは、おしょうゆと卵黄を混ぜた中に すじこを漬けたのをつくってました。
美味しすぎるかんじで、ワタクシはフツウのまんますじこがすき。
「おしょうゆと卵黄を混ぜた中にすじこを漬けた」ってすごい。ゴージャスすぎる(笑。