2006 11月 9 08:29:35 後宮小説(酒見賢一) カテゴリ: 買った本・読んだ本 日本ファンタジーノベル大賞の第一回受賞作『後宮小説』。審査員の井上ひさしは、シンデレラと三国志と金瓶梅とラストエンペラーの魅力を併せ持つ作品だとして激賞したらしい。 今回は(たぶん)4年振りに再読して、通算(たぶん)5回目の読了だけど、ほんとうに何度読んでもおもしろい。自分にとってはジブリのアニメみたいな小説。 この本のエッセンスは、 - 壮大で、もっともらしくて、馬鹿馬鹿しい、冗長性に満ちた大法螺 - 中国の歴史小説 なので、それに刺激されて今、 - 吉里吉里人(井上ひさし) - 水滸伝(北方謙三) を読んでる。なぜこんなにおもしろいんだぜ。大衆小説バンザイ。 タグ :#小説#酒見賢一 「買った本・読んだ本」カテゴリの最新記事 < 前の記事次の記事 > コメント コメントフォーム 名前 コメント 評価する リセット リセット 顔 星 投稿する 情報を記憶
コメント