『もう誰も愛さない』という、鍵のない世界
- カテゴリ:
- 思った

ふと思い立って『もう誰も愛さない』をレンタルしてきました。やっぱりすごいよ! この作品。
説得力のない設定と、脈絡の希薄さを、ケータイ小説もびっくりの高速展開で誤魔化して、とんでもストーリーが怒涛のように繰り広げられるこのドラマ、10分に1回くらいのペースで爆笑できます。いま見てもおもしろいというか、いま見るからおもしろい。
しかしなにがすごいって、このドラマで描かれるているのが「鍵のない世界」だということ。あるいは、極度にセキュリティ意識の低い世界(笑)。
ドアに鍵をかけないのはあたりまえで、たとえかけていたとしてもチャイムひとつでスコープさえのぞかずチェーンを外してドアをあけてしまう。だから、どの人物がどこにいてもいかしくない。これは現実というより、まるで悪夢でも見るかのような観念の世界だよね。そりゃあ強盗も殺人も強姦もおこりますよ。
あと、吉田栄作は色気があってかっこよかったです。
ナンシー関のコラムを読み返したくなりました。
▼やくにたたないあらすじ〜もう誰も愛さない〜


コメント