散歩の記録(東京ドーム、靖国神社、江戸東京たてもの園、三ツ沢球技場、鎌倉)
9月の日記をまとめてみた。これまで野球に興味がなかったのに、花巻東を応援に甲子園へ行ってから、「プロの試合をライブで見たみたい!」と思うようになった。
これは巨人対ヤクルトの試合@東京ドームの様子。
甲子園ばかり見ていて選手やプレーを見る基準がすっかり高校生になってしまっていただけに、プロの試合に驚いた。体がでかい、玉が速い、遠くまで飛ぶ、エラーがない、内野安打なんてなかなか見られない。そうかプロってこういうことか。すごい。
というわけ今週は西武対楽天@西武ドームを観てくる。
いつか、一度は訪れたいと思っていた靖国神社。実際どんなもんなんだろうかと。
九段下駅を下車して神保町方面とは逆、武道館方面に向かって歩いて5分少々すると、参道が見えてくる。そこから本殿までは、街宣車がたむろしていることをのぞけばオーソドックスな感じだったんだけれど(詳しく調べればそんなこともないわけですが)、戦争テーマパーク(by 斎藤美奈子)とも言うべき「就遊館」が見た目にわかりやすくユニークだった。

著者:司馬 遼太郎
販売元:文藝春秋
発売日:1999-02
おすすめ度:

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個人的に一番興奮したのは、司馬遼太郎の『坂の上の雲』で読んだ旅順攻略のときの大砲の実物を見たこと。これがあの激戦で使われた大砲かと、筒の中をのぞきこんでくらくらきた。
江戸東京たてもの園にある、前川國男邸を庭から撮った写真。

著者:生誕100年前川國男建築展実行委員会
販売元:美術出版社
発売日:2006-04-07
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江戸東京たてもの園には、レトロで懐かしい建物がたくさんあるけれど、リアルに一番住みたいのがこの前川國男邸。部屋数は少なく、広いリビングが主役の、天井が高い平屋。たまらん。
ライブドアがスポンサーになったことを記念した、横浜FC対東京ベルディのスペシャルマッチ@三ツ沢球技場。
J1の試合には何回か行ったことがあるけれど、J2の試合は今回が初めて。比較すると、ものすごくアットホームというか、地域に根付いた雰囲気が、すごく楽しかった。応援はあたたかいし、球場のまわりは活き活きしていたし、食事の値段は両親的だし。
これがJ2ならではの雰囲気なのか、光沢球技場の雰囲気なのか、よくわからなかったけれど、ぜひまた来たいと思った(ゲームに勝ったからってのも多分にある)。
シルバーウィークの最終日には、鎌倉に行ってきた。鶴岡八幡宮も鎌倉の大仏も長谷寺も江の電も初めて。
新宿から50分くらいのところに、こんないいところがあるなんて。歴史のある土地だけが持つ風光明媚な景観と、モダンな高級住宅が同居して、それが生活の身の丈の範囲でバランスしているような町。いい。
ちなみに、つい最近になって『逆説の日本史』の鎌倉時代のあたりを読み終えたところだったので、そのぶんだけ余計楽しめた。

著者:井沢 元彦
販売元:小学館
発売日:2002-06
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次はぶらぶら川越に行きたい。あと、10月末にはグランプリ北九州(マジック・ザ・ギャザリングの大会)があるので、それにも行きたい。