私的ビートルズベストを選んでみた
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アーティスト:ザ・ビートルズ
販売元:EMIミュージックジャパン
発売日:2009-09-09
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先月発売された『ザ・ビートルズ・ボックス』でビートルズを買い直そうか迷っている間に、私的ビートルズベストを選んでプレイリストを作ってみたら、我ながら意外と気に入ってよくリピートしている。ひとつひとつに風景が刻印されるぐらい聴き込んだ大好きな曲を続けて聴くのは気持ちいい。
といわけで、恥知らずにもそのプレイリストを公開します。
1. Drive My Car/The Word/What You're Doing(『Love』収録)
2. And Your Bird Can Sing
3. I'm Only Sleeping
4. Taxman
5. Eleanor Rigby
6. Hey Bulldog
7. Within You Without You/Tomorrow Never Knows(『Love』収録)
8. She's Leaving Home
9. Being For The Benefit Of Mr. Kite!
10. Strawberry Fields Forever
11. Hello, Goodbye
12. Because(『Love』収録)
13. Everybody's Got Something To Hide Except Me And My Monkey
14. I'm So Tired
15. Martha My Dear
16. Sexy Sadie
17. Blackbird
18. Cry Baby Cry
19. Don't Let Me Down(『Let It Be Naked』収録)
20. Let It Be
21. Don't Let Me Down
22. The End
23. Good Night
* 合計60分
思い出をいくつか。

アーティスト:The Beatles
販売元:Toshiba EMI
発売日:1993-09-21
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中学生時代、部活が終わって帰宅して夕飯までの間、畳敷きの寝室で、父が唯一持っていたビートルズのレコード(青盤)を古くさいステレオセットでよく聴いていた。聴きながら、ライナーノーツを何度も読んで、おまけについてきたディスコグラフィーはリンゴのソロ作品まで含めて全部暗記した。
当時はB'zを代表とするBeing系の時代だったから、「Strawberry Fields Forever」から始まるこのアルバムの信じられない豊かさに本当に圧倒された。名曲しか入ってない。あとから考えると隙のように思える「Back in the U.S.S.R.」や「Ballad of John and Yoko」も、今となっては欠かせない曲たちに思える。

アーティスト:The Beatles
販売元:EMI UK
発売日:2009-09-09
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青盤だけで物足りなくなってアルバムを買おうと思って参考にしたのは、『東京大学物語』の村上くんの意見(っていうか江川達也の意見)。『Revolver』が一番いいらしいぞと。事実、初期と後期の汽水域のような雰囲気をもった希有な内容だった。
今回のプレイリストから漏れたのは「She said She said」と「For No One」。前者は、「もっと評価されるべき」と思うくらい好き。後者は曲の締まりが悪くて通して聴くと唐突な感じがする。残念。

アーティスト:The Beatles
販売元:EMI UK
発売日:2009-09-09
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一番好きなアルバム。聴いた回数も一番。隙も多くてトータルの完成度も低いかもしれないけど、詰め込まれている音楽的アイデアのボリュームが半端じゃない。
今回のプレイリストで一番好きな曲は「Blackbird」。次いで「Cry Baby Cry」「Sexy Sadie」「I'm So Tired」「Martha My Dear」「I'm Only Sleeping」あたり。ほとんどホワイトアルバムから。だけど、難点なのは旧CD盤の音が悪いこと。今回のリマスターは、ボックスじゃなくてここから買い直そうかな。

アーティスト:The Beatles
販売元:Toshiba EMI
発売日:1995-11-20
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まさかの新曲「Free As A Bird」収録のアンソロジー第1弾。
この「Free As A Bird」のオンエアは、CD発売の0時ちょうどに解禁という管制が敷かれていたので、飢餓感と歴史的瞬間に立ち会いたいというミーハー心から夜更かしして衛星放送を見た。今でもあの感覚は覚えてる。あのビートルズの新曲の発表に立ち会えるなんて嘘だろ!? と。
ちなみにアンソロジー第2弾では「Real Love」がリリースされて、続く第3弾では「Now And Then」というタイトルの曲が発表されると噂で読んだけれど、それはどうやらぽしゃってしまったみたい。確かに、無理に作ることはないよな。

アーティスト:ザ・ビートルズ
販売元:EMIミュージック・ジャパン
発売日:1999-09-13
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リマスターで音が良くなっていてびっくりした、という体験はこのアルバムから。
映画を観に行って、ビデオも買って、当然CDも買った。ハイライトは「Hey Bulldog」。リマスターでこの曲の魅力に気づいてハマったという人も多いはず。めちゃくちゃかっこいい。このときの衝撃を思い出すと、今回の「ザ・ビートルズ・ボックス」でもそういうことが起こっているんじゃないかと期待してしまう。どうなんだろうか。
![Let It Be... Naked [Bonus Disc]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51RjDRAMh6L._SL160_.jpg)
アーティスト:The Beatles
販売元:Capitol
発売日:2003-10-31
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続いて『Let It Be... Naked』。アルバム発売の意図とは逆に、フィル・スペクターのアレンジの素晴らしさを再確認するような内容だったと思うけど、「Don't Let Me Down」はすごく気に入った。

アーティスト:The Beatles
販売元:Toshiba EMI
発売日:2006-10-18
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オリジナルではない、企画アルバムだけど、中にはすごく出来のよいのがあって、「Drive My Car/The Word/What You're Doing」と「Within You Without You/Tomorrow Never Knows」はオリジナルより好き。よくぞやってくれました(いい意味で)。

アーティスト:ザ・ビートルズ
販売元:EMIミュージックジャパン
発売日:2009-09-09
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コメント
コメント一覧 (3)
ビートルズで曲を選ぶと、どうしても中期〜後期に集中してしまいますね
初期もよく聴くんですが、、、
以前同じ様なことをした時には、初期のは「You Can't Do That」だけでした、、、
またお邪魔します
初期からもし選ぶとしたら、自分は「Tell Me Why」かなあ。赤盤に収録されていてもいいのに、と常々思っています。
カエターノ・ヴェローゾがカバーしたに「For No One」、ステキです。
ぜひ聞いてみてください!
http://www.youtube.com/watch?v=Dg1y0w4O4Aw