「マネタイズHacks Vol.3」の直前に『マネーの拳』で気合を入れる
pixiv ブログの打ち上げのときに、ピクシブの片桐さんが『マネーの拳』がとにかくおもしろいと力説していたので、最新11巻まで買って読みました。
著者:三田 紀房
販売元:小学館
発売日:2005-06-30
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さすが三田紀房まんが! 岩手出身なので『クロカン』のときから心情的にひいきしていましたが、やっぱりおもしろい。東北人のメンタリティーを逆なでするようなパワフルな正論がたまりません。
折り目をつけながら読んだので、印象に残った台詞を抜き書きしておきます。
嘘を嘘のままでは終わらせない、それを真実に転化させてしまう。あるいはリセットして泡のように消し去ってしまう。そこには初めから嘘は存在しないのだ。これはどういうことか? 本物の嘘つきは嘘をつかない…ということだよ(1巻 塚原会長)
金はな…欲しいと思うやつにしか集まらねえんだ。それでも…欲しいと必死に頑張って、やっとそこそこの金が持てる。最初から普通でいいなんてやつには金は見向きもしねえ。一生…貧乏してろ(2巻 拳)
楽して儲けるのが本当の商売だ。苦労して儲けるなんて誰でもできる。人の2倍働けばいいだけのこと。ただがむしゃらにやればそこそこ稼げる。(3巻 塚原会長)
アイデアつうのは、結局、思いついたやつにしかその本質はわからねえってことだ。(4巻 拳)
戦わなかったらその組織は終わりだ。平和になったら企業は死ぬ…(11巻 拳)
これを紹介してくれた片桐さんもスピーカーとして参加する「マネタイズHacks Vol.3」はいよいよ来週。私もスタッフとして参加します、当日もしかしてお会いするかもしれないみなさん、既読でしたら『マネーの拳』の話を振ってください。よろしくお願いします。