青空文庫のiPhoneアプリを5つ試してみた - 「SkyBook」が最高
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詳細を比較して細かくレビュー、とまではいかなかったので、ほんの参考までにご覧ください。
※価格に関する情報は、2012年5月に改めました。詳しい機能については直接iTunes Storeで調べてみることをお勧めします。
i文庫 (350円) ★★★
iTuens Storeでは現時点でもっとも人気のあるアプリ。最初からある程度の数の作品が入っているところが、特にiPod touchにやさしい。もちろん、追加でダウンロードも可能。操作も迷わず、フォントの見た目もきれいで読みやすい。(ダウンロード)
ポケット青空文庫 - SkyBook (1.99ドル) ★★★
もっと評価されてよい好アプリ。ガイドも丁寧で意欲的。UIは「i文庫」に比べてさらにシンプルで、作品をダウンロードして読むまでの一連の操作がカンタン。フォントなどの見た目もきれいで、好みによって細かい設定も可能。(ダウンロード)
青空本棚 (3.99ドル) ★★
高機能なので、細かいカスタマイズをしたい人には最適かもしれませんが、ちょっと試した感じは操作に迷ってしまいました。背景(の紙質)とフォントを自由に組み合わせられる機能は、他のアプリにはない意欲的なもの。改良に期待。(ダウンロード)
文庫リーダー「soRa」(0.99ドル)★★
必要な作品を探しに「作家一覧/作品一覧」を開いたとき、一覧の取得がもっさりするのがストレス。フォントなどの見た目もあともう一歩。改良に期待。(ダウンロード)
まとめ
とりあえずいろいろ読んでみたい方や、iPod touchなどを使っていてネットワークにつながっていない状態で使う場合が多い方には、とりあえず「i文庫」がおすすめです。
ただ、著作権が切れているような昔の文学作品について「これ読んでみたいな」「これおもしろそうだな」と見当のつくような方には、断然「SkyBook」がオススメです。UIが一番優れているように思います。
ちなみに、何を読んだらいいかわからないという人は、とりあえず夏目漱石の「夢十夜」なんかがいいと思います。幻想的でナンセンスで短くて、現代の感覚にもあっていると思います。
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