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タグ:タイ(バンコク)

タイ在記(5日目 - ウィークエンドマーケット)

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どのガイドブックを見ても書いてある。深夜特急にも、一番規模の大きいバザールだと紹介してある。タイに滞在してタイ古式マッサージの免許を取ってきた@yabucccchiもただひとつここをレコメンドしてくれた。それはバンコクのウィークエンドマーケット。

Wikipediaによれば、「タイで最も大きい市場で、おそらく世界最大。 敷地面積は1.13 km2と広大で、15000以上の屋台が軒を連ねる。毎日、20万人〜30万人が訪れる」とのこと。すごすぎて全容を把握することすらできませんでした。


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アートエリアには、若い作家のギャラリーがぎっしり。
特に気に入ったひとつが、風景や人をコラージュしてタイの雰囲気を一枚に凝縮する作風の人。


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もうひとつのお気に入りはこれ。
横幅2メートルくらいあります。


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何を買うでもなく昼になり、足が棒のようになったのでレストランで休憩。
さすがに5日目は疲れがでますね。


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海老のディープフライ。うまそうなのに、作り置きだったのでがっかり。
サービスはいいけどお金がかかるレストランより、やはり、安くてぶっきらぼうだけど作り立ててでうまい屋台のほうがいいなあと思った。


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滞在中に気に入ったのが、このニンニクと唐辛子をつけ込んだ酢。うまい。なんにでもかけたい。簡単そうなので自分でもやってみるつもり。


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ココナッツアイス。耳をすまさないと聞こえないような、ほのかな甘みとエグみがなんともいえずうまい。ピーナッツとの取り合わせも最高。


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ウィークエンドマーケットでは、食器やおもちゃなんかを中心に買ったんだけど、本屋もまた楽しかった。時間がなくて収穫はなかったけど、中古の安い写真集なんかを漁ってたら、ここだけで半日がおわりそう。


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その後、ホテルに戻ってチェックアウトして、夜にバンコクを出発。空港では、飲みのがしていたタイガービールと牛の肉とスープからなる麺を賞味してしめくくり。

さんざん遊んだような気がするけれど、やり残したこともかなりある。

・縁台将棋にまじって一勝負(ルールを覚えて行く)
・モーターサイに乗って町を疾走(ちゃんと保険に入ってから行く)
・ナマズなどの川魚の串焼きを食う(衛生面を気にしない)
・メニュー表のないディープな食堂でタイ語で注文しつつ居酒屋モードにする
・死体博物館(妻の顰蹙覚悟でひとりで行く)

これは、またいつか訪れたときの宿題にしよう。
というわけで再訪を誓って帰ってきたのでした。

楽しかったー!

タイ在記(4日目 - アユタヤ/ハリウッド・アワーズ)

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4日目は、自分の強いリクエストでアユタヤへ。


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ホアランポーン駅の様子。
昔、小学生の頃に両親に連れられて岩手から東京駅に来たとき、地べたにレジャーシートを敷いて親戚のお迎えを待ったことを思い出した、そんな駅。

しかし残念ながらタッチの差で電車を逃し、次は1時間20分後発とのこと。であればということで、タクシーで北バスターミナルに移動して、バスでアユタヤへ向かった。


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バスのチケット。
なんか、こういう旅の紙類を捨てられない性分で、帰ってから必ずスクラップ帳に貼付けてます。


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アユタヤで最初に訪れた、ワット・ヤイ・チャン・モンコン。
タイでのドラえもんとキティちゃんとヤクルトの人気は絶大。


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ベタな記念写真も。


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登って眺めるとこんな感じ。
ラピュタは本当に(rya という気分。


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ワット・ヤイ・チャン・モンコンの入り口にある露天のお店で食べたライス・ヌードル。同様のものは他でも食べたけど、ここのがなぜか一番うまかった。

お店は、醤油と酢の匂いに、腐りかけのスイカの皮のような匂いとかすかな大便の臭いが混じっていて、風が草と土の臭いにも運んできた。あまにも昔の実家にそっくりで、胸キュンした。


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そして像に乗る夫婦。今回もっとも新婚旅行らしい写真。
ちなみに自分たちが乗った象は、なぜだか荒ぶっていて、ゴーゴーブルルブルルと吠えていた。写真のなかの自分は、それをドードーとなだめているところ。


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ワット・マハータトにある、菩提樹にうまった有名な仏頭の写真。
ザッツ・世界遺産。


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突然だけど、タイの一般的なトイレ。紙なし。そして、水洗とはいえ、自力で流す方式。事前にガイドブックを読んでなかったらパニックになったわ。


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ウィハーン・プラ・モンコン・ボピット。
復元される前の様子、アユタヤが破壊されて放置されていたときの写真は以下。


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たまらん…。
できることなら、この破壊されて放置された状態のものも見たかった。


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最後は、アユタヤ駅で待ちながらシンハービール。
この旅の最中に一体何本飲んだのかわからない。


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肴は屋台の焼鳥。
手間から手羽、ハツ、鶏もつ。ぱっと見の印象から受ける衛生状態の危うさを気にしなければ、ものすごくうまい。


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8×8のマスを使った、1マスずつ斜めにしか移動できないはさみ将棋のようなもの。自陣の駒が相手の陣内の最奥に行くと、角のような動きをする。駒は瓶の蓋というのが萌えポイント。
見ているうちにルールを覚えたから、時間があったら混じりたかった。


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そうするうちに電車がきた。


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野焼きの匂いがする田んぼのなかを走る列車のなかで夕暮れる俺。
そのあまりの懐かしさにノスタル死しかけた瞬間。


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夜は、友達のおすすめで、タイの若者が集るディスコというふれこみのハリウッド・アワーズへ。でも残念ながら、ここが栄えていたのは友達がタイに旅行した10年くらい前らしい。今では、金曜日の夜だといのに開店2時間経ってもフロアの2割もうまらない閑散ぶり。


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ステージでは、生演奏をバックにいろんなグループが入れ替わり立ち代わり歌のパフォーマンスをするけれど、あまり盛り上がらない。というか、盛り上がるだけの人がいない。

となりの席には、おそらくタイの田舎から出てきたであろう親子が座っていた。父が息子にビールを無言ですすめ、会話ひとつせず体ひとつゆすらず、父が息子に社会勉強をさせている様子。その光景を表現するに、「萌え」以外の言葉が思い浮かばない我ら夫婦でした。


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この後、三度カオサン通りに移動して、クラブとロック名曲弾き語りバーをはしごして、最後は屋台でトムヤムクンを注文した。向かいのバーでは、また別の歌手がWonderwallとDon't Look Back In Angerのメドレーでその日のライブを締めくくっていた。なんちゅうオッサンホイホイだろうかここは。

(つづく)




タイ在記(3日目 - ショッピング/カオサン)

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この日は妻の希望でショッピングデー。日本で言うところの渋谷・原宿みたいなところを巡った。自分もMBKの4階のモバイルコーナーで日本未発売のAndroid端末をいじりまくって堪能した。


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感慨深かったのは、BlackBerryのようなかわいくない端末を、ケースを変えたりデコったりして使うタイの若者の感性。見ているうちに、自分もBlackBerry使ってみたいと思うようになった。
それにしても、広大なMBKをモバイルコーナーだけ1フロア占領してるってのは、すごい。パソコンコーナーなんかないしね。これからはアジア×モバイルだというのが、一瞬でよくわかる体験でした。


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そんなショッピングの最中、自分はDORAEMONの弁当箱を購入。
いや、なんかほしくなって。


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マンゴーと餅米にココナッツミルクをかけた食べ物。
妻が気に入って何度も食べてた。強烈に甘い。


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なんとなく気に入った風景。
好きなんなこういうの。


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その後、夜のカオサン通りに移動。
昼に訪れた昨日と違って、夜はものすごく活気に溢れていた。あれか、昼は寝て過ごす2日目以降のフジロッカーと一緒か。

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カオサン通りをぶらぶらしていると、どっかの3階にあるお店からCOLD PLAYのViva La Vidaのオリジナルアレンジの弾き語りが聴こえてきた。すっげえいいアレンジだったので入店してみると、そこはロックの名曲弾き語りバーでした(店名をメモるの忘れた)。


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客は、自分たちを除いて全て欧米人。
入店してすぐのCOLD PLAY → Aerosmith → Mr.Big → OASISという流れに店内大合唱。俺も大合唱。なにこの一体感。しかもそれぞれのオリジナルアレンジがすごくよかった。


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どうやらこれは、リクエストも受け付けるシステムらしく、リストがもらえた。
いやーもういずれ劣らぬ名曲大ヒット曲ばっかり。


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自分も真剣に悩んで、「Man In The Mirror」と「Don't Look Back In Anger」をリクエストした。どうやってアレンジするのか気になって頼んだんだけど、どれも予想を裏切るアレンジ。でも、それが本物以上にいい。なんだ、こいつはタイの大橋トリオか。もしCDがあったら全部買って帰った。

(つづく)

タイ在記(2日目 - 王宮/カオサン/パッポン)

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2日目は本格的なバンコク観光。


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サパーンタクシン駅を降りてすぐのボート乗り場から、チャオプラヤー川を遡上し、王宮近くのターチャンという船着き場へ移動。


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船を降りるとすぐ屋台街が広がっている。屋台街全体がうまい具合に木陰になっていて、とても気持ちのいい空間。


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王宮エリアにあるワット・プラケーオでの一枚。
近くから見るとこんな感じ。

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あと、ワット・プラケーオを囲む長大な壁全体に、なにがしかの絵物語的なものが描かれているんだけど、細部に注目すると思わず笑っちゃうような書き込みが多数。


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ふんどし脱がされそうw


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さっきの屋台に戻って一息。
大汗をかいたあとの熱々トムヤムクンは本当にうまい。


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あと、タイではなぜかヤクルトが重宝されている。仏様にもお供えされていた。当然、屋台のメニューにも自然に並んでいる。


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コンビニにもずらり。
でも、味はビックル(だと思う)。


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これはタイのチェスである「マックルック」を遊んでいる様子。
縁台将棋のある生活にまじ憧れる。


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こっちのゲームはなんだろう?
駒としては中国将棋の「シャンチー」のようなものを使っているけれど、遊び方は違った。自分の持っている駒は、手札のようにした相手に見せずに遊んでいた。


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思わず撮影した三輪の原付。これで出社したいわ。


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そこら中にあるフレッシュジュースの屋台。Sサイズで20バーツ(およそ60円)。オレンジジュースが本当にうまい。滞在中何度も飲んだ。


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王宮の近接するワット・ポーにてくてく歩いてやってきた。
白と赤と金と青のカラーリングが好きなので、ものすごく気に入った。

あと、ワット・ポーの中にあるマッサージ屋が有名らしく、そこでタイ古式マッサージを初体験。骨鳴らし過ぎだけど、気持ちよくて生き返る思いがした。


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その後、世界のバックパッカーの聖地のひとつであるカオサン通りに移動。
ここはそのカオサン通りの一本となりにある人気のレストラン。なぜここだけこんなに、というくらい人が多かったけど、料理は確かにうまかった。




そこで食べたパッタイ(タイ風焼きそば)。


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日本で食っても屋台で食っても同じようにうまい定番料理。これだけ平均値の高い料理も珍しい気がする。


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陽が沈んでから、パッポン通りへ移動。
ゴーゴーバーで有名なこの通りは、ご覧のように日本語の看板も多い。

ちなみに、ゴーゴーバーの写真は自粛しますが、妻がステージにあがってバレエで鍛えた踊りでノリノリのポールダンスをした瞬間がハイライト。まじ楽しかったw 結婚してよかった。


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帰りはトゥクトゥク初体験。夜の熱い空気のなかの、乱暴な運転がたまらなく楽しかった。タイに行った友達みんなが薦める理由がわかった。


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そして2日連続の「Gaiton Pratunam」。今日は骨付きスープを飲んだ。これうまいわ。


(つづく)

タイ在記(1日目 - チットロム駅周辺)

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午前中に成田を出発して、バンコク到着は4時頃。
ホテルのあるチットロム駅に移動して、日が暮れるまでその辺りをぶらぶらした。


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まずは屋台でフランクフルトのようなものを購入。中身は、肉が半分に春雨のようなものが半分。味はしょっぱすっぱい。初体験の味にいきなりテンションがあがる。


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下水の匂いが充満する夕暮れ時の橋の上の風景。
小学生のときにやったドブさらいを思い出す汚物のまじった水の匂いでまたテンションがあがる。


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どのガイドブックにも必ず書いてある、カオマンガイ(蒸し鶏のせご飯)の人気店「Gaiton Pratunam」。ご飯は“気のせい”かと思うくらい少量で、鶏もタレもさっぱりしてすごくおいしい。ホテルから近かったこともあって、滞在中に3回も行きました。一食30バーツ(日本円にして90円くらい)。




その後、Central Worldの前にあるナイトバザールをぶらぶら。

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そして、ベンチにふと腰を下ろして脚を組んだら、靴ひもに青唐辛子がはさまってたwww 歩いてるだけで青唐辛子がはさまるのがタイクオリティ。

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最後は、Central Worldの向かいにあるスーパーマーケット「Big C」で水やらなんやらを買い出し。


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これは1日目の最後に「Big C」のフードコートで食べたソムタム(パパイヤのサラダ)。
ソムタムは滞在中に何度も食べたけど、ここで食べたソフトシェルクラブ入りのタイプが一番おいしかった。

(つづく)

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