アンコロキングさんのZONE麻雀論
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ほとんどは麻雀の話なんだけど、そこで用いられているフレームワークはトレーダーの世界で生み出された理論だったり、脳科学的な理論だったりして、麻雀に興味がない人にとってもおもしろいんじゃないかな。少なくとも、将棋やマジック・ザ・ギャザリングやポーカーには通じるものがあると思う。
麻雀雑談BAR【SHOWA】第82夜 WorkShop2と3再び - アンコロキング
前半の話の骨子は、麻雀(あるいはトレーダー)の腕前を「Loser >>(壁1)> Bubble >>(壁2)>> Professional >>(壁3)>> Master」のように分類したうえで、それぞれの壁を超えるには何が必要か、というところ。
それをざっくり言うと、壁1は「確率的優位性」、壁2は「執行力」、壁3は「ZONEにアクセスできるかどうか」という話。
そんで後半は、膨大な情報をいかに無意識下のデータベースに納めるか、そしていかにそれにアクセスしてZONEに突入するか、という話。
雀鬼・桜井章一氏が実践していることに、別の言葉を与えてるようにも聞こえてすごくおもしろかった。興奮しすぎて、久々にフリー雀荘に出かけちゃったくらい。
3時間と長いけど、前半だけでもおもしろいのでおすすめです。